日本語配列の“物理的な未来”を守る ——Japan Layout Alliance(JLA)に参加
beekeebは、日本語配列キーボードの互換性維持を目的とした新たな業界横断プロジェクト「Japan Layout Alliance(JLA)」 に創設メンバーとして参加しました。
JLAは、キーボード専門メディアGreenkeysを運営する「GreenEchoes Studio」を事務局として発足した、
日本語配列の“ボトム行(スペースバー周辺)”に焦点を当てた業界横断プロジェクトです。
日本語配列では、メーカーごとにスペースバーの長さやスタビライザー位置が異なり、交換用パーツやキーキャップの互換性が確保されにくい状況が続いています。
この問題を解決するため、JLAでは以下の2つの寸法クラスを定義し、
ブランドを超えてわかりやすく可視化する取り組みを進めています。
- JLA-450:スペースバー長 約4.5u(支点スパン ≒70mm)
- JLA-425:スペースバー長 約4.25u(支点スパン ≒60mm)
beekeebはこの考えに賛同し、
日本語配列を「特殊な仕様」ではなく「長く使える文化」として残すため、
設計者・メーカー・ユーザーをつなぐ活動を支援していきます。
今後は、JLA準拠の寸法表記や互換ガイドの整備を通じて、
交換パーツやキーキャップの入手性を高め、
日本語配列キーボードの継続的な発展に貢献します。
JLAについての詳しい情報はこちらからご確認いただけます。
https://green-keys.info/japan-layout-alliance/